第1章:勇者への決意

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ブラン「うむ!…アルト、お前が頼りじゃからの…ほれ、これを持って行け」 【貴重品の入ったカバンを渡す】 アルト「ありがとうございます!」 【受け取り中を確認する】 ブラン「武器についてはバースドに聞けば良い…」 アルト「分かりました!」 リナ「本当にアルトが引き受けたんだね…」 ブラン「ワシも考えたのじゃが…今この村で頼める者はアルトぐらいしか居ない…だから、無理を言う様じゃが頼みたいのじゃ」 アルト「ブランさん…💧」 ブラン「すまないの…」 アルト「いいえ、俺も勇者の子です!だから、この依頼必ず引き受けます!」 ブラン「そうか、頼もしい…アルトなら出来るじゃろう」 リナ「待っておじいちゃん!」 ブラン「ん?」 リナ「私も一緒に行く!…アルトだけじゃ大変だと思うし…」 アルト「リナ…お前…」 リナ「心配ないよ!私だって力になるんだから!」 ブラン「それならリナにも頼む事にしょう…」 リナ「やった、ありがとう♪」 アルト「えっ、ブランさん…💧」 ブラン「大丈夫じゃ…お前達ならきっと出来る…リナには呪文が詠めるからの」 アルト「そうですか…分かりました!頑張ります!」 リナ「私達に任せてね!」
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