第1章:勇者への決意

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ブラン「さて、そうと決まれば旅の支度をしなければならないな…武器についてはバースドに相談してみれば良いじゃろう、昔使っていた武器を持っているじゃろうしな…」 リナ「ちなみに私ならちゃんと戦えるからね!」 アルト「えっ、どうやって?💧」 リナ「家の倉庫に古い呪文が書かれた本があって…これを使えば戦えるから♪」 【持っていた本を見せる】 アルト「なんだそれは?💧」 ブラン「ほう…まだ大切に持っていたのか…懐かしいの~」 アルト「ブランさんは知っているんですか?」 ブラン「これは古くからある呪文の文書じゃな…確か呪文の他にも魔獣についても詳しく書いてあるぞ…」 アルト「なるほど…だから、リナは呪文が読めるのか…」 リナ「うん、任せて♪練習すればきっと使えるから…」 アルト「大丈夫かな~💧」 ブラン「まあ…頑張れば上手く使えるかも知れないぞ?」 リナ「本当!やった~♪」 アルト「へえ~、でもなぜリナの家にそんな物が?」 リナ「私のママやおじいちゃんは昔のご先祖様が書いたとか言ったけど…詳しくは解らないわ」 アルト「そうなのか?…なんか凄いな💦」
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