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そして…しばらくすると
アルト「ふぅ…やっと研けた💦」
アルトが一生懸命に研いたお陰で鎧と楯はピカピカに輝きを戻した
バースド「剣は私が研いておいた」
アルト「ありがとう♪」
バースド「剣の切れ味が悪くなったら研ぎ石を使うと切れる様になるからな?」
アルト「うん、わかった」
バースド「それから…私は過去に色々な奴と戦った事があるが、お前は初めての冒険だ…相手の強さは分からないからじゅうぶん気をつけろよ?」
アルト「分かってるって!魔獣なんか恐く無いさ♪」
バースド「そうか…だが無理は絶対にするな!無理だと思ったら直ぐに逃げるんだ」
アルト「逃げるって…そんな事しないよ!全力で戦ってやるんだ…」
バースド「駄目だ!…時には逃げる事も大切だぞ!」
アルト「そうなのか…?」
バースド「あぁ、倒されたらそこで終りなんだ!」
アルト「そっか…ひたすら倒すだけでは駄目なんだな…💧」
バースド「あぁ、だからって逃げてばかりも駄目だがな…」
アルト「えっ…じゃ、どうすればいいんだよ💧」
バースド「そうだな…相手の動きを見ながら逃げて…空きを突くと良いかもな?」
アルト「なるほど…流石親父♪」
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