第2章:旅立ちの日

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アルト「任せてくれって!…行こうかリナ」 リナ「うん…では行ってきます」 二人は暗闇の渓谷を目指して出発した ブラン「頼んだぞ…若き勇者達よ」 バースド「今のアルトの後ろ姿は、まるで小さい頃の私を見てる様だ…アルトなら大丈夫だろう…きっと」 ブラン達はアルト達を見えなくなるまで見送った…そして、アルト達は暗闇の渓谷を目指して進んで行く アルト「なぁ、リナ…暗闇渓谷まで後どれぐらいで着くんだ?」 リナ「えっと…此所を真直ぐ行って…昨日来た森を進んで行けば着くはずよ」 【リナは地図を確認する】 アルト「昨日来た森か…なら楽勝じゃん♪」 リナ「先ずはその森まで行きましょ♪」 【地図をアルトに見せ場所を指差す】 アルト「よし、そこまでなら地図は必要ないな♪…ほら、行こうぜ」 リナ「…でも、この森の奥までは初めて行くからね💧」 アルト「そう言えば、俺もだ」 リナ「何があるかは分からないから気をつけて進みましょ」 【地図をしまい進み始める】 アルト「そうだな…魔獣は森や草原などに多く居るんだよな?」 リナ「うん、だから魔獣に出会ちゃうかも…と言いつつ、何処に居てもおかしくないんだけどね?💦」
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