第1章:勇者への決意

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バースド「早速だが…旅に出る覚悟はあるか?」 アルト「旅を?💧」 バースド「まあ、いきなり言われて困るよな…」 アルト「うん、いきなり過ぎて分らないや…💧」 バースド「なら、お前はこの地に光と闇のバランスを保っている魔獣がいるのは知ってるだろ?」 アルト「うん、光族と闇族の魔獣達がそれぞれ光と闇のバランスを保っているから平和に過せてるんだろ?」 バースド「そうだ…実はその魔獣の一部がどう言う事か悪さをする様になってな…それでちょっと調べる様に調査を頼まれたんだ」 アルト「なるほど…」 バースド「そこでお前に頼みたい事がある…」 アルト「まさか…俺がその調査をしろと?💧」 バースド「まあ、そう言う事だ…後は村長の所で詳しい事を聞けばいい…以上だ!」 アルト「分かった!確か村長はブランって言うリナの爺ちゃんだったな…」 バースド「あぁ、お隣りさんだな…」 アルト「あっ、そう言えばブランさんは、年寄りあつかいされるのが大嫌いだからな💧」 バースド「そうだぞ!いいか?…間違ってもブラン村長の前では、気をつけるんだぞ!」 アルト「わ、わかってるって…💧」 バースド「ふむ、ならいいがな…」
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