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桜川「…というわけで、今日からこの部活に入る綾原と直人だ。みんな、先輩としていろいろと教えてやってくれよ」
綾原「先輩としてって…昨日俺に負けたじゃん」
桜川「そこ。うるさいぞ。それじゃ顧問の紹介だ。菅井つとむこと、S・Tだ!」
S・T「桜川。もうちょい静かにできんのか。お前は」
桜川「すみません」
S・T「だからお前は綾原に負けるんだ」
桜川「…」
直人「なぁ…」
綾原「どうした?」
直人「あの先生…」
綾原「だからなんだよ!」
直人「ボウズだな」
綾原「それだけ?」
直人「うん」
綾原「あ、そう」
???「とりあえず、2年は前衛後衛にわかれて、いつも道立のメニューをこなせ!」
一同「ハイッ」
綾原「アンタは?」
???「俺?俺は海渓ってもんだ。一応部長をやっている」
綾原「あぁ、そう」
直人「で、俺達は何をすればいいんですか?」
海渓「まずは、適正テストだ」
綾原「適正…」
直人「テスト?」
海渓「あぁ、そうだ。適正テストとは、まぁ簡単に言えば前衛後衛を決めるテストさ。ちなみに綾原。お前が昨日倒した桜川は前衛た」
綾原「ふーん」
直人「あの人前衛だったんだ」
海渓「あぁ。そうだ。それじゃあ早速始めるぞ!」
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