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二人の進む道
「シャーリー!!シャーリー!!」
ルルーシュは珍しくいや初めて人前で大きな声でシャーリーを呼んだ。
「どうしたの?ルル。」
「決まったんだ!就職先!!」
「本当に!?何処?」
「〇〇企業のコンピュータープログラマーとして雇ってくれるらしいんだ。」
「〇〇企業ってすごい有名企業じゃない!!やったねルル!!」
シャーリーはまるで自分のことのように喜んでいる。
「え!?ちょっとルル!!」
シャーリーが驚いた声で言う。
「シャーリーのおかげだよ。ありがとう!!」
それもそのはずだルルーシュは喜びのあまりシャーリーを抱き締めていたのだから。
「ルル!こんなところで…。」
「ありがとうシャーリー!!ありがとう!!」
これで二人の進路は決定した。
「ねぇルル、大切な話しがあるんだけど…。」
帰り道にシャーリーが唐突にルルーシュに言う。
「私ん家、よっていかない?」
「あぁ、いいよ。」
「じゃあ行こう!!
二人はシャーリーの家に向かった。
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