~孤高(プライド)の砂鉄~

4/5
前へ
/220ページ
次へ
クイ‐ン「な、何故だ・・・そんなはずがない。 鉄「解らないのか?初めから私は肉体を硬化して無かったんだからな。」 クイ‐ン「まさか・・・あれは・・・。」 鉄「ああ、察しの通りだ。強いて言えば砂鉄で出来た人型戦闘員なんだがね。ある程度、敵の攻撃が当たった場合、その相手を…」 クイ‐ン「ぐはあああああ」… 鉄「全身硬化してやれ・・・とな」 クイ‐ン「くそっ・・・たかが能力者一人に殺られるなんて。」 激しい爆撃が起こった後、原石が落ちていたのを鉄が拾った。 鉄「はいよ。」 そう言うと、原石を風羅に投げつけた。 鉄「私はこれから別の仕事があるからな。後を頼む。」 風羅「分かった。」 そう言って風羅はこの町を後にした。
/220ページ

最初のコメントを投稿しよう!

131人が本棚に入れています
本棚に追加