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クイ‐ン「な、何故だ・・・そんなはずがない。
鉄「解らないのか?初めから私は肉体を硬化して無かったんだからな。」
クイ‐ン「まさか・・・あれは・・・。」
鉄「ああ、察しの通りだ。強いて言えば砂鉄で出来た人型戦闘員なんだがね。ある程度、敵の攻撃が当たった場合、その相手を…」
クイ‐ン「ぐはあああああ」…
鉄「全身硬化してやれ・・・とな」
クイ‐ン「くそっ・・・たかが能力者一人に殺られるなんて。」
激しい爆撃が起こった後、原石が落ちていたのを鉄が拾った。
鉄「はいよ。」
そう言うと、原石を風羅に投げつけた。
鉄「私はこれから別の仕事があるからな。後を頼む。」
風羅「分かった。」
そう言って風羅はこの町を後にした。
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