~英雄降臨~

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よく見ると、男達の一人が余裕の笑みで立っていた。 「お前一人になったな」 男「アハハハ、なめた真似してくれんじゃねぇか。だが、こっからが本番だぜぇ・・・オ-パ-ツ解放」 煙から包まれていたが、しばらくすると、あいつの全体図が露になった。一見、人型に見えるが、多分、見覚えのある魚介類が奴にくっついてんのが分かる。しかも強いて言えばイカみてぇなモノだった。 男「あばよ、少年ボ-イ」 ブンブン振り回しながら襲ってきた。 「フッ、残念だったな。サヨナラするのはアンタの方だ。」 そう言うと風羅は即座に触手を切り落とすした。 男「なにぃ~。ば、馬鹿な…」 風羅の腕から風が舞い上がり、しまいには、一つの刃となった。次の瞬間風羅から真空の刃が奴に触れた時には真っ二つになっていた。 「真天心・風斬」
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