~孤高(プライド)の砂鉄~

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クイ‐ン「ふんっ。殺れるもんならやってみなぁ。」 鉄「さて、いきますか。【オ-パ-ツ解放】。」 激しい砂嵐が鉄を包んでいた。 鉄「砂漠演舞。一の舞・砂弾鋼。」 鉄は手の平から砂状の刺が乱射されているのが分かった。 クイ‐ン「ナハハハハハ。こんなモノが私に通用するとでも?」 鉄「さぁ?どうかな?」 クイ‐ン「!・・・これは・・・」 鉄「そう。本来、砂弾鋼は攻撃の威力が余りなく、あんまり使わないんだが、この砂利道を使わせてもらった。さっきから体が重くなっきただろう。まあ、簡単に地中に忍び混ませることが出来たということさ。」 クイ‐ン「くそっ。始めからそれを狙ってて。」 鉄「ああ、私も仕事疲れで余り動きたくなかったからな。手っ取り早く終わらせ様と思ってさぁ。」 クイ‐ン「く、くがっ。こんな所で敗れるなんて私(わたくし)の名が廃る。お・・・【オ-パ-ツ解放】・・・。」
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