はじまり

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スーツを来ていていかにもホストみたいな人。 「春菜。」 いきなり男が春に抱きついた。 「ごめんっ。今度の土曜仕事はいった。」 「えっ・・・」 「本当ごめんなっ。あっ仕事にもどんなくちゃ。んぢゃ。」 そういうと男は立ち去ってしまった。 「春?」 真稀は春の肩に手をのせこっちを向かせた。 すると、春は泣いていた。 「あれが彼氏?」 春はコクリと頷いた。 「そっか。名前は?」 「達也。久保 達也。」 そう言うと春は走りさってしまった。 春・・・。 何も分かってあげられなくてごめんね。親友しっかくだよ。
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