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「カス、、、」
あっ…私は固まった
「今日もヒドい無視られよーだな…ハハッ♪いこーぜ越智。」
彼の名前はカス。
私と同じ白人のブラジル人。
そして――――――――私の好きな人―――――
「邪魔、どけ」
そう言って自分の席につくカス、、、、
喋ったーーー♪
「セシリちゃん大丈夫??顔赤いけど」
「う…ん…えっ」
「セシリちゃん最近おかしいよ?」
そんな翼の声も耳に入らないぐらい私はカスのことを見ていた
カスはクラスのムードメーカー。
でも、私は至って地味な女の子。
つり合わないなんて分かってる、、、!!
だけど…だけど…
こんな私でも見つめるぐらいなら許されるよね?
『イヤイヤ…はたからみたら…キモいから…』
という、岩田の声…。。。
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