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16歳の春、僕は商業科のある県立の学校に落ち…同じ県立だが介護の仕事を目指す福祉専門の学校に入学した。正直ショックで高校には行きたくなかったが自分の勉強不足のせいだから仕方がないという気持ちで学校に行っていた。
クラスは1クラス45人いた、そのうちの半分以上が女子で、男子はたった15人であった。男子の気持ちならある意味天国であったが、僕はそうは思わなかった。
そんなことより自分の将来が一番不安だったからだ…そんなとき一人の男子が話しかけてきた。同じクラスの高橋健介だった。この男は中学の時も一緒で俺と同じ高校を受験して何故か一緒に落ちてしまい俺とずっと一緒にいる親友…というよりは俺についていけばなんとかなると思っている幼なじみである。
健介:「なぁ祐介どうしたんだそんな暗い顔して、もっと明るくなれよ、こんなにかわいい女子がいるんだぜ!まさに天国だよ!」
そうだいい忘れてた僕の名前は佐藤祐介といいこの物語の主人公です。
祐介:「どこが天国だよ、俺はどうしたらいいんだよ…何を目指して高校生活をおくればいいんだよ…」
健介:「そりゃお前福祉の仕事だろ、今そんなに深く考えるなって、見ろ!女子達のあのスカートの短さ、いや~俺毎日目のや
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