葉瑠と吉良

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深夜のJ区 『flower』というバーがblack skyの集会場所となっている。 葉瑠がタバコを加えながらflowerの中に入ってきた。 「葉瑠さんこんばんわ♪♪」 葉瑠「こんばんわ。」 葉瑠に真っ先に話しかけてきたのは片桐 政宗。 彼は葉瑠にいつもベッタリついてまわっている。 ザワザワ 葉瑠「……なんの騒ぎ?」 店の奥でblack skyの男たちが集まって騒いでいる。 片桐「……この間の橋本の件の女っす。」 葉瑠「は?」 片桐「橋本が女にオレらの裏のことばらしたんで口封じって………吉良さんが……。」 葉瑠「吉良が??」 葉瑠が集団に近付くと一人の女を大勢で犯していた。 葉瑠「てめぇら辞めろ!!!!!!!!!!!!」 葉瑠の一声に男たちは汚物を隠して女から離れた。 女はすでに精液まみれ。 方針状態になっていた。 葉瑠「……ちっ」 かなりの異臭ただよう。 葉瑠「マスターは??」 マスター「はい!」 マスターも裸だった。 葉瑠「……(こいつもまざってたのかよ)」 葉瑠は自分の黒いジャケット脱ぎを女に投げ渡した。 葉瑠「……とっとといけ。」 女は意識がはっきりしないまま葉瑠のジャケットをはおりバーを出ていった。 片桐「いいんすか??あのジャケット??エイプっすよね??」 葉瑠「……吉良はどこだ??」 片桐「吉良さんなら便所っすよ。」 葉瑠(アイツ……またビシってんな) 葉瑠はトイレの扉を蹴り開けた。 吉良は便器に座りマリファナを吸っていた。 吉良「おう。……お前もやっか??」 葉瑠「……ちょっと話あるんだけど。」 吉良「……珍しいな。」
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