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薄暗い古いアパート。
葉瑠は一人自宅でタバコを吸っていた。
葉瑠はあの日からblack skyの集会に行っていなかった。
ピロピロ~♪
葉瑠の携帯がなった。
片桐からだ。
葉瑠「はい。もし~。」
片桐「葉瑠さん。black sky抜けるって本当ですか?」
葉瑠「……あぁ。つかもう抜けてる。既にな。」
片桐「…葉瑠さん。black sky200人を相手する覚悟あるんすか??」
葉瑠「あぁ。だから抜けるんだし。」
片桐「え?」
葉瑠「あんな腐ったチームには先はねぇよ。……だからどうせ潰れんならオレが早めに潰してやるよ。」
片桐「ひ………一人でですか??」
葉瑠「おう。死んでも潰す覚悟だ。……お前も覚悟しとけ。ウンコクズ。」
片桐「…………葉瑠さん。」
葉瑠「…なに。」
片桐「black skyの3分の1くらいは葉瑠さんに加勢します!!!」
葉瑠「はぁ??」
片桐「オレは葉瑠さんについてきますよ。」
葉瑠「……気持ちわりぃよ。お前ゲイか?おすぎか??それともピーコか?」
片桐「へへ。KABAちゃんです♪♪」
葉瑠(う…本当にゲイなのかよ……。)
この日
葉瑠の携帯に吉良からメールが届いた。
『明日。ケジメつけてもらう。
覚語しとけ。 吉良』
葉瑠「覚悟って字間違ってる。」
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