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black sky 対 裏切り者
夕方
河川敷に葉瑠と葉瑠についたblack skyの男たちが集まっていた。
片桐「葉瑠さん。全員で62人です。」
葉瑠「……おう。」
片桐「138人対62人か……。」
葉瑠「どってことねぇよ。オレが足りねぇぶん働くさ。」
葉瑠は紫の特攻服を着ていた。
背中には龍の刺繍が施されていた。
葉瑠「おう。お前らよく聞け。」
葉瑠は真ん中に立ち話始めた。
葉瑠「今日のオレらは正義の味方でもアンパンマンでもねぇ。……ただの裏切り者だ。……black skyの法度を破った。わかるか??」
葉瑠はタバコをくわえた。
葉瑠「ガキの世界ですら裏切り者はイジめられる。それが世の中のルールだ。」
片桐「葉瑠さん……」
葉瑠「だけどオレらは世の中から省かれた奴らだ。世の中のルールになんて従う必要はない。」
オーーーー!!!!
周りの男たちは手をあげて叫び始めた。
葉瑠「いくぞ。裏切り者が逆にいじめてやろうじゃねぇか。」
葉瑠たちは各自単車にまたがり
決闘の場所へむかった。
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