人物紹介 (ガードリアン)

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人物紹介 (ガードリアン)

宣戦布告したガードリアンは、人類が文明を持つ遙か昔から宇宙を支配してきた、《ラダー》と呼ばれる種族を頂点に、様々な種族で構成される巨大宗教国家である。 そのほとんどは僧兵で構成され、種族によって階級が決められている。 先に紹介した、《ラダー》と呼ばれる種族は、ごく少数で、政治家や純粋な僧侶だけで、戦闘では主に最上級指揮官を務める。 次に階級が高いのは、《グレイブ》と呼ばれる種族。常に戦闘の最前線に立ち、部隊の指揮を執る戦闘部族。身体能力が非常に高く、高性能のバトルスーツに身を包んでいる。男女関係なく戦闘のエキスパート。外見はトカゲ人間のような容貌。 次は標準的な戦闘員の《フォース》。身体能力は地球人と変わらないが、高い視力と聴力を持っている。そのためにスナイパーや斥候などを務めている。バトルスーツを着ていないために、打たれ弱い。外見は猫人間。 一番階級が低いのは《フローク》。身体能力は地球人の子供程度しかないが、圧倒的な数を武器としている。士気は高いが臆病なため、グレイブや、フォースの指揮の下でしか戦闘行動をとれない。外見はカエルに似ているがジャンプは出来ない。 以上のような種族で構成されているが、他にも巨大な戦士や、少数の特殊部族も戦場で確認されている。 どの種族も高性能な光学兵器で武装していて、実弾兵器はごく一部しか確認されていない。 そして、全体を通して艦隊戦はあまり上手ではなく、数で攻めるやり方が主軸である。 最も驚異であるのは、地上戦である。エネルギーシールドや、エネルギーフィールドをまとった戦闘員は、勇猛で、死を恐れぬ突進を繰り返す。
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