１０代の不良

合コン

輝『おい、お前らどけ』

『なんだクソガキ！』

やっぱ都会じゃ俺の顔まで知らねぇか

輝『北地区の藤川だ、文句あんのか？』

男たちの顔は青ざめていった

『いえ…失礼します…』

ふん
根性無しが

輝『明衣、空いたよ』

明衣『ありがとう♪』

俺と明衣はその席に座った

明衣『でも、輝って有名だね！』

有名なのか？

自分じゃわかんねぇけど

明衣『私が一緒に居ていいのかなぁ…』

輝『当たり前だ、嫌いだったら一緒に居たりしねぇよ』

明衣に笑顔が戻った

するとさっきの不良が

『コラァ！表出ろや！』

輝『はいはい…』

俺は素直に表に出た