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ばあちゃんの話題をふりたい、さとし
だが、ヒカルの事を気遣い中々聞くに聞けないでいる
さとし「…なんつーか…あのさ…」
さとしが何かを言おうとしているのか空気を察し気付く一同
ヒカルも気付いていた
さとしとはガキの頃からの親友だ
幼稚園から中学校まで何故か不思議と同じクラスだった
高校は違ったモノの最近でも週に一度はなんだかんだで会っていた
だからヒカルにはさとしの考えている事が分かってしまうのだ
さとし「…淋しい…よな?」
ヒカル「…まぁ」
嘘をつきたかった…「別に」と言いたかった
だが、さとしは昔からの親友
ヒカルは親友に嘘をつけるほど器用ではないのだ
ゆみ子「…ヒカルって仕事は?何やってんの?」
「急に何言ってんだ?」と思うゆみ子の言葉
ゆみ子はヒカルの素直過ぎる言葉に慌てて話題を変えてしまったのだ
ヒカル「…何も」
ミサト「えーっ!何もしてないの!?」
ヒカル「…」
ジュンジ「い、いや、この前まではやってたんすよ、ヒカルくん。やってたんすけど…」
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