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２週間前…
「AIHARA」という地元では有名な日用雑貨店
店の敷地は広く地元では中々安くて良いものがあると評判の店である
そこで働いているヒカル
従業員の制服を着て胸のバッジには「原口」と書かれている
ヒカルは棚に商品を足している
すると後ろから先輩の従業員の田村の声がする
田村「オイ、原口」
ヒカル「はい」
田村「店長が呼んでるぞ、事務所に来いってさ」
ヒカル「？」
「AIHARA」事務所…
店舗の大きさのわりには小さな事務所
何やら書類に目を通していたり、電話をしている従業員たち
店長はパソコンに向かっている
店長は３０歳と若い
そこにヒカルが来る
ヒカル「店長、田村さんに呼ばれて来たんすけど」
店長「ちょっと待ってろ」
そういうとパソコンを片付ける
店長「さて…原口くんは入ってどれくらいになるんだっけ？」
ヒカル「9日です」
店長「だよね」
ヒカル「？」
店長「２日前の事なんだけど自転車の在庫を数えてたら１台足りない事に気付いたんだ…そう、原口くんが一昨日から乗ってきたのと同じヤツ…」
自分が疑われている事に気付くヒカル
ヒカル「…」
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