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ユウイチはいちど立ち止まった。
「ったく、どうなってんだよー」
そのとき、近くの茂みで何かが動いた、
バサバサッ
「うわっ!」
ユウイチは驚いて座りこんだ。
「ニャー、ニャ?」
茂みから出てきたのは、1匹の猫だった。
「なんだぁ、猫か、」
ユウイチはアグラをかいて照れるように頭を掻いた。
「ニャ~」
出てきた猫は、ピンク色をしていて、足の先としっぽの先は白色のようだが月の光で銀色に輝いている。
「…おいで」
ユウイチはそっと猫に手を向けた。
猫もそれ応えるようにユウイチにの方に向かってきた
ユウイチはそっと猫を抱き上げた。
「お前ノラ猫か?」
ユウイチが猫の首を見ると赤い首輪と金色の型に赤い宝石がはまった飾りがついていた
ノラ猫ではないようだ。
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