第一章~平穏~

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      玄関には,靴が二つ。 どうやら,愉夏も,もう帰宅し,友達を連れてきたらしい。     二階に上がって,愉夏の部屋の前を通る。 『・・・ね・・・・首がな・・・・人もいなく・・・・』 話声が聞こえる。 首!?何人もいなくなった!?・・・なんの話よ!?? と,ちょっと疑問に思いながらも,そこまで気にせず 自分の部屋に入った。    
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