第一章~平穏~

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      ひかりとは家も近いから帰る方向も一緒。 だから,必然的に毎日と言っていいほど,どうでもいい話をしながら一緒に帰っていた。 それは,今日も同じこと。   『ねぇねぇ,今日久しぶりに秋ん家行きたい!!』 ひかりは,突然そう言い出した。 別に断る理由もないし,いっかぁ~と思い返事をした。 『うーん,いいよぉ』 『ほんと?やったぁー』 私がOKと言うと,ひかりは・・・何がそんなに嬉しい??と思う位喜んでいた。  
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