第一章 出会いと一瞬の別れは君と僕を強く結びつけた

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    『ミツケテクレタネ』   その唇から放たれた言葉と容姿を見て、また僕は何処かの世界に誘われていくのを感じた。 と、同時に降り出した雪は辺りの風景と共に僕の心も白く、白く染めていった。   「君は一体…?」  
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