第一章 出会いと一瞬の別れは君と僕を強く結びつけた

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明らかに、現実で起こっているとは思えない出来事だったが、不思議とそれを受け入れようとする気持ちが心のどこかにあった。 彼女が見せた二つの表情は今もしっかりと目に焼き付いている。 彼女が発した三つの言葉は今もしっかりと耳に残っている。 それに最後の言葉は、僕と君を繋ぎ止める一言だった。     『マタアエルヨ』  
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