天気は晴れのちくもり

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『カシャ』 パッと亜依が離れた。顔を赤くして下を向く。 「ゴメンっ。お、俺‥。」 しばらく沈黙が続いたが 「先輩だから嫌じゃありませんでした。」 亜依は、顔をあげてにっこり笑った。 かわいくて、愛おしくて、再び抱きしめてキスをした。
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