プロローグ。

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  ォラの育ったのは、 ちょっとした地方都市だ。 まぁ、 辺りのムラよりは ニギヤカだけど、 都会っていうほどでもなく、 なんか中途半端っていうか …モノ足りなかった。 何が足りない、って ハッキリわからないンだけど、 都会に行けば 何か楽しいコトが 毎日あるンじゃないか、って 思ってた。 「憧れ」っていうヤツ? …家出したね(^^;。 18歳だった。 楽しいコト? あったよ( ̄▽ ̄)♪ でも、 ヒトが用意してくれる 楽しいコトって、 みんな ぉカネがかかるンだよ(^^; 考えたね。 なんか ぉカネのかからん方法は ないモンか、ってね。 …あったよ、方法が♪ どうしたと思う? 働いたンだ。 ヒトが アソビに来る所で シゴトした。 どうすれば 楽しく遊んでもらえるか 毎日、考えたよ。 …勉強になったね。 ヒトによって 楽しいポイントが チガうンだよね(^^;。 いろンな 楽しみ方があるンだ、って ぉ客サンが 教えてくれた。 上手な遊び方ができるヒトは カッコよく見えたねぇ♪ 同じカネ使うなら カッコよく 見えた方がいいな、って 思ったよ。 …まだ18歳だったけどね。
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