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[翔笑顔で行きやがった…何あの自信ある顔。でも何かどこと無く変な笑顔…]
ガタンッ
[そんな強くドア閉めなくてもいいじゃん。(あっ!皆愚痴ってスマソ汗)煩くってぇ…。翔の親反対するんだろうな…怒鳴り声が聞こえるよ…ハァ~
吐き気凄いな(ノ_・。)翔のお母さんが言ってる事は間違ってないな…本当申し訳ない…]
ガラガラ…
早っ!
「話し聞こえてたか?」
[翔、何か苛々してるし]
『ぅん、聞こえたょ』
「そうゆう事だから、今度お前の親が医者連れてったらおかんとお前のおかんと俺等4人で話しすっからな」
[何か凄く面倒そう…もうヤダょ…]
『分かったょ』
一応両方の親には話しを通した。
両方の親の言ってる事は正しい。自分等の将来の事考えてくれてるのも分かる…。
本当人生って一度きりだから何処でどの道を選ぶかは凄く難しい。だけど一秒をも無駄にはしたくない。
シェリにとっては親が日本人と結婚して日本来てあっちこっち転校して最後に引越したこの街でこんな出来事が起きたのは何もかもが運命で繋がっているとしか考えられなかった。
出会った人も出来事や思い出も…
今でもそう思ってる…。
この時はこれからどんどん大変になる何て予想はしてても体験するには根性が足りてなかった。
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