火と闇と心

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布団に入り夢を見た。           …僕の目の前には一つの火     淡くて儚いでも時に激しく燃える一つの火。     道を照らす一つの火。 その火はいつも青く静かに燃えている。     そして、僕はその火を守ろうと、鉄板で周りを囲む。      風にあたり消えてしまわぬ様。     全ての物から遮断した…   でもそれは、間違いでその火はだんだん弱まり、そして消えた。     一つの火は消え、僕は道を見失った。       気付くと辺りは闇に包まれ、とても静かだった。         何もする事が出来ず…時だけが過ぎていった。     僕はもう闇に慣れてしまっていた。   イヤ…慣れようと頑張っていただけかもしれない。
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