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私はいつも泣きたい時や嫌な時
ここに来る
私の卒業した小学校
反抗期だった私の唯一の居場所
いや,今でも…かな??
いつまでも変わらない大切な場所
大嫌いな教師や勉強もあったけど,
それ以上の大好きな友達が居て
毎日楽しかったから学校に来てた
今時珍しいかも知れない
勉強があっても学校に来たいと思える事は
幸せだったなぁ
今は正直学校が嫌い
大切な仲間が居る
毎日話もする
だけど…違う
こんなの幸せじゃなぃ
クラスは仲間だと思っていた
でも,クラスでクラスメ-トの悪口ばかり
そんな時ここにくる
あの頃もそうだった
友達に裏切られて
気持ちが限界に達した時,
私は部活を抜け出して教室の窓の上に座る
ガラッ
窓をあけると,
ひゅうッ
と冷たい風
泣いた後の頬にあたる
私は昔から窓の上が好きでいつも登ってた
そして私の正面には…
蒼??貴方がいたね
小学校で嫌な時事があって一人泣いてた時も貴方はいつも一緒に居てくれた
『お前,いっつも窓の上から外見てるよな』
『うん
皆が部活やってるの見てるの好きなんだッ』
『ふ-ん
じゃあさなんで空みてんの??
『空はな-んか落ち着く』
『ばかは高いとこが好きって言うしなw』
『なんだそれw』って笑ったけど,
貴方なりの慰めだったんだよね
感謝してる
傍に居てくれて
ありがとう
貴方はいつも私を支えてくれたんだね
なのに私は気付かない
馬鹿だね
今更後悔したって遅いのに…
もうあの頃には戻れない
今私の隣には誰も居ない
貴方の隣にも誰も居ない何故か貴方のまわりは寂しい
どうして??
話も出来ない私は聞きたくても聞けない
前みたいに
どんまい!
言いたくても言えない
哀しいよ??助けてよ
いくら叫んでももう貴方は来てくれない
貴方の隣が私の居場所だった
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