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次の日は肩が痛いと言って部活を休んだ松島とも一緒に電車に乗った。
あいつは１両目にいた。
呼んで来ましょうか？
うん。
諒がそいつを呼びに行った。
きのうの先輩が呼んでるよ。
「嫌だ。行かない」
水産の生徒は言った。
こい！
力ずくで二両目に引っ張り出した……。
あっちにいるよ。
わかった…
野村さん、来ましたよ。
うん。
こっそりのぞくとあいつがこっちに来ている。
あいつを見るだけで昨日のことと怒りが込み上げてくる。
キキッ！
俺は目を鋭くして、こっちに来た水産の生徒の胸ぐらを思いっきりつかんだ……。
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