中学、高校

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高校は行く気がなかったが、姉達が優秀だった為、メンツと母の為に入学した。 しかしこの頃の私はイカレていたので、毎日が戦争だった。 服装の乱れ、タバコ酒シンナー、かつあげ、傷害、万引… そして10ケ月で退学になった。 そのまま友人宅に居候し、テレクラやナンパで生活をした。この頃、シンナーでおかしくなった彼氏が目の前で飛び降りで死に、過去にしばいた子が自殺し、友人は男と共謀して私をハメタ。車で暴行されそうになり、私は走行中飛び降りた。全身焼けるような痛さだったが、必死に助けを求めた。 そして助けてくれたのが、道警の幹部だった… ここで少しの間、留置され家に帰る事になる。 この時、父が私に言った言葉。 『お前が人殺しになっても俺はお前の親だと、胸をはって言える』 何を言ってるんだろう、この人と理解できなかった。 今でも理解はできずにいる。
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