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百合「つかさぁ~…今のクラスの人…みんな苦手な人達なんだよね~」
菜奈「自分もだよ~…しかも由希とも秋ともクラス離れたしさぁ~」
百合「だよね~最悪!!せめて菜奈と一緒で本当に良かったよ~;;つか教室に居たくない~」
菜奈「教室楽しくない…つかまぢに一年戻りたい…めちゃ」
百合「だからよ;;一年がいい;;;!!それにしてもさぁ~外のベランダは落ち着くねぇ~」
菜奈「風とか太陽の光とか…心が安らぐよぉ~」
百合と菜奈はいつも外のベランダで話をし合っていた
クラスが嫌というのもあるが、雅也との約束…または誕生日まで会えない事の辛さのせいで現実逃避もあった
そして、三年の外ベランダには、雅也とその友達がよくいたため、百合は少し雅也を眺めていた
百合「…………あのさ…あの一年二人…やけに階段から三年の外ベランダ見てるね…」
菜奈「だからよね…何してんだろ…」
百合「………最近多いと思わない?あの二人やけに階段よくいるし…」
菜奈「自分もそう思う~…なぁんか怪しいよね…」
百合「…………もしかしてさぁ…雅也先輩見つめてるんじゃないよね…?」
菜奈「は!!!?入学早々!!!?だったらショックじゃん?」
百合「でもさぁ~雅也先輩メチャクチャ目立つからぁ~あり得るよ~;;」
菜奈「まぁね~…あんだけの容姿だとね…」
百合「…………あの二人に聞いてみよう…メチャクチャ気になる…つかちょいムカついてるんだけど…情けないけど…」
菜奈「まじに聞くの?」
百合「うん♪」
百合と菜奈は一年二人のもとに行った
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