*$アナタという存在$*

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あの時 手放さなければよかった? 我儘言うべきだった? アナタの言葉を信じすぎたのかな…? 私はアナタを待つと決めた 何があっても ずっと ずっと… 今は離れていても いつの日か必ず私とアナタは一緒になる そう思ってた だから…私は笑顔であの日アナタと別れた また出逢える なのに…アナタと私が再開を果たす事は出来なくなった こんなにも好きなのに 近くにいるのに すごく遠い存在になってしまったの 何も話せず 唇を這わす事なんかも出来ない 今になって思う あの日が最後だったんだろう あの日まで 私は儚い夢を見ていた と… 好きという気持ちと裏腹に 宿命はアナタと一緒になれない事でした…
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