44人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
あの時
手放さなければよかった?
我儘言うべきだった?
アナタの言葉を信じすぎたのかな…?
私はアナタを待つと決めた
何があっても
ずっと
ずっと…
今は離れていても
いつの日か必ず私とアナタは一緒になる
そう思ってた
だから…私は笑顔であの日アナタと別れた
また出逢える
なのに…アナタと私が再開を果たす事は出来なくなった
こんなにも好きなのに
近くにいるのに
すごく遠い存在になってしまったの
何も話せず
唇を這わす事なんかも出来ない
今になって思う
あの日が最後だったんだろう
あの日まで
私は儚い夢を見ていた と…
好きという気持ちと裏腹に
宿命はアナタと一緒になれない事でした…
最初のコメントを投稿しよう!