野球はやらない…

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それから、池山と町田は勧誘を始めた。 片っ端から声をかけ誘ったが、勉強を理由に断る人がほとんどだった。 次の日も、またその次の日も、勧誘を続けたが結果は同じだった。 そんなある日、学校近くの本屋に池山は寄った。 野球の雑誌コーナーへ立ち読みをしに行こうとすると、そこに同じ制服を着た一人の男がいた。
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