スパゲティナポリタン
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「あんまり可愛くて、衝動買いしちゃったりしてな?」 「いいよ。…僕が、面倒みるから」 彼は俯いたまま、ナボリタンを頬張る。 おれも、ナボリタンをフォークに巻きつける。 そんな些細なことにさえ、ほのぼのとした温もりを感じる。 「今まで食べたナボリタンで一番美味いかも」 彼は綺麗な顔を綻ばせた。 形のいい耳を、リンゴみたいに赤くして。
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