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「お前ここの住民じゃないな…?」
「あ、はい。さっきここに来ました。」
「だろうな…お前の顔は初めてみる…」
「はぁ…」
何故だろうか?店主は物珍しそうに僕を見てくる。
人が来るのは珍しいのだろうか?
「あのすいません!今日は失礼します!
急いでその場を後にした。「また来いよ。」
「ふぅ…館に戻ろうかな?」
館に戻ろうとしたその時!醜い翼の生えた黒い怪物が現れた!
「ぐははぁ…お前人界からスカウトされた奴だろ?困るんだよなぁ…出場する数が増えちゃぁ…ここで死んでもらうぜ!」
「そんな…誰か…助けて…」
弘和は余りの恐怖に足がすくんで動けない。怪物が弘和に手を出す瞬間、波動のような物が怪物に当たった。
「ぐあぁ…誰だぁ…こんな真似をするのは……」
「私のスカウトした選手に手を出さないでほしいな!」
「レミーラさん!」
「大丈夫か!弘和!」
「はい!なんとか…」
ギリギリのタイミングでレミーラが来た!
「おい!見たところ、低ランクの選手みたいだが俺はCランクだ。これ以上やるなら、こちらも本気でやるぞ…」
「チッ!」
黒い怪物は飛び去った。
続く
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