精神安定剤。

頭と心のスイッチを切り替えて虚勢を張っている僕。そうしないとこの世界で生きていけないから。普段の僕じゃ罵声や冷たい視線に消えてしまいそうで。だから僕は創る。偽りのボクを。誰の前でも笑顔。また笑顔…。虚勢… そう只の虚勢。苦しいけどこんな生き方しか僕は出来ない。『ねぇ、ボク？ボクは幸せですか？』

/353ページ

最初のコメントを投稿しよう！

36人が本棚に入れています