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「ごめんごめん待たせちゃった」
赤髪、ツインテールの少女は、にっこりと笑いながらそう言ったが、手に持った大きな槍(ジャングリアン)が少々違和感を感じた。
「ルイ!いやいや案外早かったな」
何気無い会話を交しながらも、モンスターとのバトルは続ける。
突如、無数の氷柱と火柱がモンスター達を襲った。
「ロア様参上!」
赤茶色の髪、きりっとした目のアバター、炎の貴公子ロアだ。
「悪いね、てまどっちまったよ」
青いリボンで髪をとめた黒髪の女性、氷闘士セリアルだ。
この3人が知り合ってから2年にもなる仲間達だ。
残ったグリムバードと、ザールベスウルフが一斉に4人に襲いかかってきた。
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