俺的理論

ドラえもん編

第二節
ドラえもんを製作するには

ドラえもんを製作する上で絶対に必要なのは[人工知能]です。
しかもかなり高度の……

皆さん知っての通り、ドラえもんには[感情]があります。

ロボットに感情をつけるのは並大抵のことではありません。

人間の感情は人それぞれであり、複雑です。

それゆえにプログラムを作るにしても膨大な量になってしまいます。

しかもプログラムを作るときには大人数で製作しなければいけないと考えます。

なぜなら、もし一人でプログラムを製作したのならば、それは制作者一人の感情しかないわけです。

よってプログラムは大人数で製作し、そのデータをすべて平均をして
｢ここからあそこまでが～という感情だ｣
とロボットに理解させなければいけません。

さらに、話している人の表情、声の大きさ、しぐさをすべて合わせた上で
｢相手の今の感情は～だ｣
ということを認識した上で、それに応じた対応をしなければいけません。