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あの日…僕は不可思議な体験と共にとてもかけがえのないものを失った。
母「進冶ー!起きなさい!!」
進冶「…おはよう。お母さん」
母「おはよう。ほら、ご飯にするから支度しておいで」
進冶「はーい」
…そして僕は学校へ行った。いつもの道を歩いていると、後ろから声がした。
「よぉ進冶。おはよう」
進冶「おはよう。飛鳥」
飛鳥「一緒に学校行こうぜ!」
進冶「うん、いいよ!」
飛鳥「…‥あの日から1年経ったんだな…」
進冶「うん…」
飛鳥「まさか、あんな事が起こるなんて思わなかったよな…」
進冶「そうだね…」
飛鳥「あれには言葉も出ないが一番辛い思いをしたのはお前だもんな…」
進冶「うん…。あれは普通に考えて有り得ないよね…」
飛鳥「そうだよな。あれは俺達の世界じゃ有り得ない出来事だったもんな…」
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