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バサァ!!
「はぁはぁはぁ、、、。」
夢、、、?
とりあえず腕をなめてみたが全く甘くない。
「よかった、、、夢だった。」
「おはようお母さん」
「あら、今日は早く起きたのね。朝食作っておいたから、食べて学校行きなさい」
安心した。なんだかなにかから開放されたようだった。
「ありがとう」
そういうと涙が止まらなかった。
私はお母さんに抱きついた。
そうするとなにも言わずお母さんは私を抱きしめてくれた。
本当に、夢でよかった。
そうしてるとインターフォンがなった。
「そこで座って朝食食べちゃいなさい。お母さんが見てくるから。」
「うんわかった。」
夢のことで泣くなんてバカバカしいと思うかもしれない。
でも私はこのことでまた一つ強くなれた。
そしてお母さんのありがたみがわかった気がする。
ちょっと大袈裟だけど。
「亜美ー、あなたにお客さんよー?」
「はぁい!」
ガチャ、、
「あの、どなたですか?」
「あ。あのーすいません。」
お茶しに行きませんか?
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