話本編

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入学式・弐 in体育館 佐「あれ?政宗に親ちゃん。どしたの?」 政「たまには入学式に出席してやろうかと思ってな。」 親「来てみたんだけどよぉ、式はまだか?」 佐「もうすぐだよ。」 就「そこの貴様等。五月蝿いぞ。静かにせぬか。」 親「あ、元就。」 政「何やってんだ、アイツ。あんな壇上に上って。」 佐「在校生代表で挨拶だよ。就ちゃん、生徒会長だし。」 親「あー、成る程。」 政「Ha、真面目なこった。」 就「貴様等、五月蝿いと言っておろうが。」 ヒュンッ 佐「うわっ、ちょ、就ちゃん!オクラ投げないで!勿体ないから!」 政「What!?あのオクラは何処から取り出したんだよ!?」 親「てか、オクラは投げるもんじゃねぇだろっ!」 就「黙れこの馬鹿。ダブりが。我の貴重な勉強時間を奪ったくせに留年なんぞしおって。我の時間を返せ。」 親「ダブりとか言うな!留年とか言うな!馬鹿とか言うな!」 就「全て事実であろうが。貴様、もういい。死ね。死体は瀬戸内の海に流してやるからもう死ね。」 親「ちょっ、酷くねぇか!?てか、痛っ!オクラ投げるのマジやめろっ!」 佐「さっきより、投げてるオクラの量増えてるよね…。」 政「てか、元親の奴、大丈夫か…?」 佐「…さあ…?」 就「この馬鹿。機械ヲタク。ダブり。留年。死ね。もう死ね。」 親「んだってんだよー!」
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