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いつだったか、小説でリストカットをする少女を主人公に書いていた事があった。
それは現実的且つ非現実的な話だった。
それに少し背中でも押されたのだろうか?カッターを手に取り、左手首に切り付けた。
しかし、右手だと手加減をしてしまうため、左手に持ち換え、右手首を切り付けた。
それは見事に切れた。
初めてという事もあり、血は流石に少量しか出なかった。
でもそれが気持ち良くて、気持ち良くて…。
その日以来、私は切り続けた。
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