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かなりの剣幕で俺に迫ってきた。昔嫌な思いでもしたのか?だとしたら悪いな。
「ゴメン取り消す、それで朝霧は、どっから来たんだ?」
「フェイでいいですよ。私は未来から来ました」
フェイは、笑顔で答えた。
「……えっと、どこから来たのか良く聞こえなかった。すまないが、もう一度言ってくれ」
「しょうがないですね。だから未来から来ました」
「み、未来から来たんだ…………ってそんな訳あるか、なんだ未来では段ボール入って他人の家いくのがブームなのか」
やはり、フェイと名乗る少女は、かなり頭が可笑しいらしい。
「そんな端から否定しなくてもいいじゃないですか、それに段ボールに入っていた訳じゃないです。出口しただけです。」
「意味解らん、未来から来たなら証拠見せてみろ、出来たら納得してやる」
どうせ出来ないに決まってる。
「いいですよ」
フェイは、自信があるらしくあっさり承諾した。
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