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「はぁ~…学校だりぃなぁ…」
俺は安川 神無(やすかわかんな)どこにでもいるような高校生である
俺は昼飯を食べただぼーっとしていた
「いよ!神無。また一人で寂しくメシ食ってたんか?」
こいつは神谷 剣(かみや けん)こいつとは幼なじみで何でも話せる友達
「いいだろ別に。一人のほうが落ち着くんだから」
俺は友達もそう多くはない。用事がある時以外誰とも話そうとしないし、クラスメートもそこまで俺に話そうとしない。
「寂しいやっちゃなぁ。彼女でも作れば何か変わるんじゃね?ほらいるじゃん唯一お前と話す女の子が…名前が…えっと…」
「香織だろ?」
俺はため息まじりで答えた
「そうそう香織!!あんな大人しい子と仲いいよな。」
「仲がいい?ただあいつとは話が合うから話してるだけだが?」
神田 香織(こうだ かおり)性格はどこの高校にもいそうな昼休みでも誰とも話さないで大人しく本を読んでるやつだ。顔はどちらかと言えば可愛いほうだ。密かに狙ってる奴もいるらしい。
「あんな可愛いやつと何で仲いいんだよ?俺にも紹介してくれよ」
こいつも狙ってる奴らの一人
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