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ガチャ。
「おぅ、今日もきたのか。」
出迎えてくれたのは拓海のお兄さんの涼也(リョウヤ)サン。
俺達より3つ上だ。
今は造船に就職しているが昔はバリバリのヤンキーだった。
話もそこそこにとりあえず部屋に入りゲームをしていた。
すると。。。
ガチャ。
涼也サンは部屋にいきなりはいってきて…
涼也「お前等毎日暇ならバイトぐらいしたらどうだ?そうしたら遊ぶ金もできるだろ。」
悠聖「でも高校生なんかマックみたいな時給の安いバイトしかないですよ?」
拓海「それに俺達やりたいバイトとか捜してみたけど何もないもんな。」
涼也「それなら給料が高くてやりたくなるバイトがあったらやるか?」
涼也サンは笑顔でいった。
拓海「また兄貴なんか企んでねーか?その笑顔が怪しいぞ。」
涼也「人聞きの悪いことをゆうなよ。」
悠聖「…で、どんな仕事なんです?」
涼也「かっこよくて頑張りに応じて体一つで稼げる仕事ってトコかな。」
しかし…
今までに涼也サンに薦められたことといえばろくでもないものばかりだった。
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