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『差出人 ✨みーな✨
件名 こんばんは
本文
初めまして
友達から紹介してもらったんです。
よろしくお願いします🎵』
「…………友達って、誰だろ?」
とりあえず
『よろしく』
と返信する
《………………ちょっと、そっけなかったかな(汗)》
少しすると篤や心弥からも
『見たか?』
や
『やっぱり面白そうだね』
とミニメがくる。
それらのメールに
『見たよ』
『そうだね』
やっぱりそっけなく返信してしまう。
《う~ん……
正直、ミニメとか苦手なんだよね…》
としばらくたつと
「憂君!」
一階にいたこのみが声をかけてくる。
「何?
どうかした??」
「うん。
ちょっと、一度家に戻るねー」
「わかったー……………って、〈一度〉ってどういう事!?」
ガチャッ
バタン!!
《……行っちゃったよ(汗)》
やがて、このみがなんだかデカいリュックを持って再来訪する。
「……………………このみ…………その荷物は何ですか?」
自分でも、顔が引きつってるのが分かる。
「何ですか? って、泊まるからに決まってるでしょ?」
「……へっ??」
「えーっと、麻由ちゃんの部屋って………たしか…………………あった🎵」
有無を云わさずにこのみは二階のある部屋にさっさと入っていく。
その部屋を使っていた者が居なくなって久しい部屋に………………。
「…………仕方無いかぁ……………」
そのまま憂貴も自室に入り、床についた
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