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「…そう‥‥だったの?」
「あぁそうだ」
楓もきっとびっくりしてるだろうな、そうオレは思っていたが楓は
「もぅ!そんなことなら早く言ってよね~」
「お前、そんなことって…」
予想外の答えだった
「そんなことだよ
そんな無言電話掛かって来るならいっそ番号変えちゃえばいいじゃん!」
「あぁそうするつもりだ、番号変えてたらお前…絶対理由聞きに来るだろ?」
「まぁね!だって秀ってさ、隠し事とか嘘つくと直ぐ顔に出るんだもの」
「こっちの手はよまれてるって訳か…」
「アハハ!まぁね!」
「ハハ!オレもまだまだだなぁ~」
「秀‥‥
やっと笑ったね」
「え…?」
「‥‥‥‥今度さ!何かあったら絶対に私に相談してね!言わなかったら許さないよ!」
「あ‥あぁ!わかった絶対話すよ!」
楓はやっぱりすごい
落ち込んでるオレがいつのまにか笑っていた。
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