ステージ0:プロローグ

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「次なんて、いつになるかわかんないんだよ!」 僕はムキになってそう言った。 「知っているわよ?」 彼女は相変わらず微笑んでいる。 「じゃあ、何でそんな簡単に言えるんだよ!」 僕は更に大きな声でそう怒鳴った。 「んーっ。だって別に、そんなに焦らなくてもいいんじゃない?」 「別に焦ってるわけじゃない!」
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